
この年鑑は一般販売ではなく広告やイラスト関係の方の元へ配布されているもの。
私のページは過去1サイズの大きなオリジナルイラストの「東京」をメインに、「ジャングル」イラスト、と紅茶のムレスナティーさんの書籍の表紙と挿絵ページを載せました。

ちなみにこの「イラストレーターズ通信」という団体には3年ほど前、お仕事の依頼がき始めた頃にお声がけいただき入会しました。
イラストレーターなんて個人プレイヤーで誰とも組まず、黙々とクライアントからの依頼に応えるものと思っていた過去の私。
今やネット時代!どんな情報でもネットにある時代なので、大丈夫っしょ!・・。と思っていた初期。
現実はほとんど無知の見切り発車でした〜!!!
初回の仕事なんて請求書を送ることすら分かっておらず、
請求書を発行しないまま、ひたすら入金を待っていたことも・・。おいおい。
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さらにフリーランスのイラストレーターの頭を悩ませる2大問題が、制作費などの金額。そして権利などの法律的な問題。
そう。
ただイラストを描いてクライアントの意向にそったいいイラストを納品すればいい!が私の役目100%だ!と
思っている私にとっては金額や法律は一番自分の得意分野から遠く離れた分野。
正直目を背けていました。笑
「いくらで描いていただけますか?」 「著作権譲渡でお願いします。」
などのクライアントからのメールが来るたび絵を書く以上に進まないタイピングの手。
誰に聞けばええねん!!というか先方に高!!と思われないように制作費は安めに、謙虚に、安めに。と思っていました。
そんな時に頼らせてもらったのがこの団体。

これってどうするべき?というその時の状況に応じた知識の多くはこの「イラストレーターズ通信」さんから学びました。
代表の森さんには大変お世話になっていて、イラストレーターの立場や権利を守るスタンスで。
なのにご自身は利益度外視で。大丈夫なのかしらと思いつつ、まだ実績が少ない私なので成長した暁にはどんな形かで恩を返したいと思っている存在。
とりあえず今できることは年鑑の掲載くらいなので
これからも掲載を続けられるよう活動を継続していきたいと思います。
表紙はイラストレーターの「なめきみほ」さん。
爽やかな風を感じる素敵なイラストです。
こういった年鑑が家に届いてページを捲るたび、他のイラストレーターさんのお仕事を見て刺激を受けています。
それぞれ違う画材やアプローチ、「うっま!!」「すっご!!」と尊敬するやら感心するやらでワクワクしっぱなしです。
やっぱりイラスト、描くのも好きだけど見るのも好きなんですよね。
素敵な作家さんを見つけるとテンション上がっちゃいます。
私もそんな目に止めてもらえる作家、イラストレーターになれるよう引き続き精進します〜!

追伸:久々にブログの文章を書いたら手が止まらず面白かった。文章になるとちょっと人格変わる感じがして不思議でふわふわする。
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タムロアヤノ