2020年11月10日

「Tea is Wonderful」-ムレスナティー35周年-の書籍表紙・挿絵のお仕事(前半)

この度、京阪神エルマガジン社から出版された「Tea is Wonderful」-ムレスナティー35周年、紅茶時代の幕開け-の書籍の表紙と挿絵7点を書かせていただきました!





本の装丁に関わる、装画のお仕事はずっと目標にしていたものの一つ!
今まで、フリーペーパーや会報誌、特集本などの表紙は経験があったものの、
書店に実際に並ぶような、アマゾンで購入できちゃうような本の表紙は初めて。



なんと言ってもその本の顔である表紙。
私自身、本が好きなこともあり憧れなのでした!

この本は兵庫県西宮にある有名な紅茶の専門店「ムレスナティーハウス」のdavid/ディヴィッドさんが書かれた本。
彼が生み出したオリジナルブレンドの紅茶のフレーバーたちの紹介から始まります。
それらのフレーバーからイメージしたイラストを7作品描きました。


後半にはムレスナティーの秘密やディヴィッドさんのここまできた経験から来る言葉達が綴られています。


そして仕上がったのがこちら。
赤いカバーとそれをめくった後の表紙。
繋がりがあるデザイン。


まず赤のカバーは白の線画のイラスト。
omoteplusobi.jpg


めくるとティファニーブルーをバックに、線画がカラフルなモチーフにかわり、それらが飛び出します。
今回もオイルパステルで描きました。

omote.jpg


中面もたくさんイラストを書かせて頂いたのでそれは後半でご紹介させていただきます。

取り急ぎ、私史上最高に素敵な装丁の本が仕上がりました!!!!のご報告でした!




end.

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2020年11月04日

minneの連載エッセイのイラストを描きました

この度 ハンドメイド、クラフト、手作り作品などの販売サイトminneの連載エッセイのイラストを書かせていただきました。

minne-201015-01last2.jpg

私自身もイラスト作品の手帳や、ポストカード、原画販売で利用しているminneさん。
そこでの連載エッセイは文章と共に様々な作家さん、イラストの絵描きさんが色をテーマに描いたTOP絵や挿絵を楽しめます。私は葡萄色がテーマ。

【minne連載エッセイ】ちょっと、好きな色。「葡萄(ぶどう)色」



上のリンク先の文章を読んでいただくとわかるのですが、
秋晴れのある一日、夕日が沈む時間に空がなんとも言えない色に染まる瞬間を絵にしました。

こちらは都会の隙間から見える空を
201015minne-Blast.jpg

こちらは青空ハンドメイド市、というのでしょうか。クラフトフェアの夕方のワンシーンを描きました。
201015minne-A-02last.jpg

私も好きなこの色。藤色、ラベンダー色ともいうのでしょうか。
恥ずかしながら、エッセイの最後に自分にとってこの色の印象はどんなものかというコメントも
加えさせていただきましたのでよかったら読んでみてください。

このお仕事を受けてから、夕方になると空を見ることが増えた私です。


【minne連載エッセイ】ちょっと、好きな色。「葡萄(ぶどう)色」

https://mag.minne.com/2020/11/03/special_coloressay08/

end.
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